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(あすを探る 憲法・社会)9条の持論、披露する前に 木村草太 (朝日新聞2018.2.22)を読む

“自衛隊:違憲判断=即時解体”とは井上達夫の受け売り。国民の議論すべき対立軸を“「専守防衛のための〈自衛隊〉」か「限定的な〈集団的自衛権〉の容認」か”に設定することの根拠と意味が不明(善意で解釈すれば、憲法改正国民投票を想定した反対運動での戦術論レベルの議論か?)。また、憲法13条(⇒「外国による侵略からの国民の生命・自由の保護」)が、なぜ軍事組織による武力行使に直結するかの説明もない。木村氏にしては珍しく非論理的でなまくらな文章。


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